siro-kuro’s blog

趣味の手芸のことを書いているブログです

失敗しないコツ!靴下編みの成長過程

 

ミスの連発

 

こんにちは。

 

前回の記事で私の靴下編みの歴史を書かせてもらいました。

現在もまだまだ成長途中にあります。

 

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性格が出てしまっている成長過程

 

『yucca』さんパターンの成長過程です。

 

一番左、パッと見ただけでわかる、つま先の様子がおかしいです。

途中の箇所で段数を数えミスしたり、編み目を落としてしまっているのに気づかず編み目が足りなかったり、どのマーカー?と何故か悩んでしまったり、書いてある文章の解釈が違っていて、何度か解いたりしながらつま先まで辿り着いたんですが…

 

つま先をとじる段階でおかしなことになってるのは分かっていましたが、

もうこれは教訓としてこのまま残そうと思ってとじました。

 

この経験を活かし、出来上がったのが左から2番目です。

これです。思ってた形。

最後に残った目数もちゃんとパターン通り!(当たり前のことなんですが)

 

 

1足目は穴を空けてしまい…

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穴が空いた1足目

1足目は、リブにも甲の部分にも模様編みを入れたくて模様編みバージョンで編んでいったんですが、リブの模様編みで編み目を落とし、かかとに行く頃には目数はもうめちゃくちゃ。

とにかく全貌が見えないのでそこからどう対処していいかわからず、

穴が空かないような工夫もされているのに穴を空けるほどの実力。

我ながら恐ろしかったです。

 

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2足目、穴、無し

 

 

何度も失敗し、何とか履ける靴下を編めるようになってわかってきたこと

  • 自分の編み加減を決めること
  • 文章パターンの場合、書いてある通りに編むこと
  • パターンを無視してはいけない
  • 模様を入れる場合は特に、途中で何度も目数を確認すること

 

自分の編み加減を決める

前回の記事で添付しましたが、同じパターンでも編み加減でサイズが全く違ってくるので、私は今現在、自分的に思ってるよりかキツめに編むようにしています。

 

 

文章パターンの場合、書いてある通りに編むこと

パターンを無視してはいけない

この2つに関しては、ホントに私のような大雑把な人間は重要視しないといけない点だと思いました。

文章タイプのパターンでは、M=マーカーが出てくるんですが、

Mから3目手前とか、MまでKとか、編み始めのMまでとか。

 

けどこのマーカー、編み始めのマーカーがいつの間にか編み棒から外れてしまっていて、また落ちてる…もう編みはじめくらいマーカーつけんでもわかるし!とわかった気で編み進めるとどのマーカーのことを言ってるのかわからなくなってミスにつながります。何度落ちても、めんどくさくても、大事なとこ(特にかかと部分)はちゃんとマーカーをつけるようにしたら、パターンを読んで???となることが無くなりました。

そしてマーカーをちゃんとつけるようになったら、パターンを無視する必要もなくなりました。

 

模様を入れる場合は特に、途中で何度も目数を確認すること

模様編みというのは「かけ目」で出来ているので、このかけ目がかけたつもりがかかってなかったり、ちょっとしたミスに気付かず進んでいくと、2~3目足らないってことになります。

靴下編みはどれも吐き口はゴム編みになっているので、全体の目数は偶数で構成されているんだと思うんですが、一目足らないだけで奇数になってしまい、一目だけならまだ気づいた時に増し目をして…と対応するかもですが、そんな感じでやって行くと私の1足目のような靴下が編みあがる可能性大なので1目でも大事な1目だと感じました。

 

 

まとめ

わかった気で編むと途端に難しくなる靴下編み。

驕らず、初心を忘れず、誠実にパターンの言うことを守りさえすれば簡単な靴下編み。

 

ワクワクな編みはじめのゴム編み、

緊張の走るかかと部分、

困難を乗り越え突入する甲部分、

長い道のりを経て名残惜しい気持ちでつま先部分。

 

最後のつま先をとじながら、次はもっと綺麗に仕上げるぞ!

と、次の新たな編み目を作り始める。

 

飽き性な性格ですが、こうやって続いている靴下編み。

いつか自分でパターンが作れるようになったらいいなと。

密かに思いながら日々、励んでます。

私の失敗が誰かの役に立てばいいな。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。